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今日は桜高等学園、各支援高校の入試でした。



埼玉県の支援高校の入試は2種類あるのをご存知でしょうか。

学力検査のある支援高校と面接で入学できる支援高校があります。

◎学力検査のある支援高校◎

桜高等学園

羽生ふじ高等学園

入間わかくさ高等特別支援学校

川越たかしな分校

草加かがやき特別支援学校 草加分校

大宮北特別支援学校 さいたま西分校

これらの支援高校は「知的障害が比較的軽い者で、自力通学が可能な者(実施要項より)」が受験できます。

その学力検査が本日行われました。

入試問題の分析

<国語>

昨年は出なかった「ことわざ」が今年は復活。

新しい問題として「反対語」が出ました。例えば、「弱小」の反対語です。答えは「強大」ですが、間違えた生徒は多かったのではないでしょうか。

ザーザーと雨が降る、たえず雨が降る、からっと晴れるのような、日常で使われる言葉を問う問題が今年も出ました。普段からこのような言葉を使ったり、触れていた生徒は、軽くクリアできたでしょう。

読解問題は例年より解きやすかったと思います。

<数学>

ほぼ例年通りです。 お金の問題と時刻表の問題は、質問の仕方が毎年変わります。今年も微妙に変わりました。その変化を読み取れるかどうかがポイントです。特に時刻表の問題の(4)は特に難しい問題でした。

グラフの問題の(3)も、質問の仕方が難しかったので、間違えた生徒が多かったのではないでしょうか。

角度の問題は図形が黒かったので、驚いたようです。

<倍率>

平成31年度入試は、桜高等学園の倍率がとても低かったのが特徴です。全体で80人募集のところ、87名が志願しました。

桜高等学園は第2志望まで合格となりますので、実質の倍率は

  87÷80=1.09倍

でした。

倍率の低かった年の翌年は、倍率が上がります!

つまり、2019年春に行われる(2020年度)入試の時は、桜高等学園の倍率は大きく上がると考えていた方がいいです。


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