公立高校の進路希望状況調査（直前倍率）

＜今回は、埼玉県の公立高校を一般受験する方のためのブログです＞

１２月に実施された、公立高校の「進路希望状況調査」の結果が発表されました。

倍率次第で志望校を最終決定する！　という受験生にとって、

この「進路希望状況調査」は役立ちます。

進路が固まりだした、１２月の調査だからです。

受験指導を行う、プロの指導者も、このデータを参考にしています。

令和３年度入試「進路希望状況調査」

↑↑↑このデータの右側に「前年同期倍率」があります。

①これにより、昨年の受験生が　１２月頃に

どの高校を受けようとしていたのか　が分かります。

↓↓↓これを下の「令和２年度入試の倍率」と比べてみます。

公立高校　倍率（令和２年度入試　埼玉県）

②こちらは、昨年の受験生が、

実際にどこを受験したのかが分かります。

この２つを比べると、昨年の受験生が

①１２月頃にどこを受けようとしていたのか

　　そして

②実際にどこを受験したのか

　　が、分かります。

これにより、

今年の倍率が　どのようになるのか

何となくですが、予想することができます。

少し難しい話でしたが、ご理解頂けましたでしょうか。

さいたま市の放課後等デイサービス「ててスクール」には、埼玉県の公立高校を一般受験する生徒もいます。

ててスクールの受験生や保護者様には、このようなデータを用いた、受験面談をふだんより行っております。

私立高校の、併願・単願・「確約」・過去問対策なども、一般の学習塾と同レベル（以上）の対策を行っております。