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入 試 内 容
・学力検査(国語・数学 各40分)
・運動能力検査
・作業能力検査
・面接
学力検査とは
国語・数学のテストを各40分で行います。
<学力検査はコチラからどうぞ>
学力検査について
漢字や計算の基礎問題から、長文問題・応用問題まで、バランスよく出題されます。
毎年、少しずつ出題傾向が変わるので、しっかりとした準備が必要です。
お子様の「実力」にあわせた、どの問題で点数を稼ぐなどの「作戦」が必要です。
お子様の「実力」と「作戦」に基づいて、計画的に準備を進めましょう。
<国語>
・漢字・ローマ字・慣用句やことわざ・対義語や類義語・擬音語・長文2題など
<数学>
・計算・四捨五入・単位・表・図形・お金の問題・応用問題・グラフなど
詳しくは実際の学力検査をご覧ください。
運動能力検査・作業能力検査
「運動能力検査」では、簡単な運動能力を見られます。
上手にできるかよりも、指示通りにできるかを見られる傾向にあります。
「作業能力検査」では、制限時間内に、規定の作業が行えるのかを見られます。
作業内容は2~3種類です。
高校卒業後は就労しますので、就労したときの作業ができるのか。
あるいは、
高校での作業についてこられるのかの確認です。
おろそかにできない能力検査です。
面 接
入試の2日目に行われます。
簡単な質問だけでなく、意表を突く「厳しい質問」もあります。
学力検査と同じように、しっかりとした準備が必要です。
事前相談と異なり、生徒だけに行われます。
合格の発表と判定方法
合格の判定は、入試で行われた
・学力検査(国語・数学)
・運動能力検査 ・作業能力検査
・面接
の点数で総合的に判断されます。
「運動能力検査」「作業能力検査」も点数化されます。
入試ですから倍率も関係します。
倍率はその年により変わりますので、昨年が低いから今年も低い、、、
とはなりません。
倍率が高い・低いは「運」でしかありません。
倍率が高くても大丈夫なように準備しておきましょう。
<倍率はコチラから>
合格発表は学力検査のおよそ1週間後です。
その数日後に入試の点数を教えてもらえますので、入試でどのくらいの実力を出せたのか知ることができます。
感動の合格発表の瞬間
高校卒業の資格
特別支援学校高等部を卒業すると「特別支援学校高等部卒業」という資格になります。
一般的な「高等学校卒業(高卒)」という資格ではありませんが、「高卒」と同様に大学 入学資格は得られます。
大学や短大を受験することは可能です。
そのため高校選びは、「高卒」の資格という面だけでなく、お子様に相応しい高校かどうかで、選んであげてください。
ま と め
体育祭・文化祭・説明会の参加に始まり合格発表まで、ほぼ1年がかりとなります。お子様にとって1年というのはとても長い期間です。焦らずに、計画的に入試に向けての準備を進めましょう。
また、これらの高校は人気が高いので高い倍率となり、必ず合格できるとは限りません。もし不合格だったらどうするのかについても考えておきましょう。
「学力検査」って何でしょう?
受験するにはどうすればいいの?
そんな疑問にお答えします。
埼玉県には、障害に合わせてたくさんの特別支援学校があります。
その中でも、「学力検査」を実施する高校は7校あります。
受験について
・学区はありません。
埼玉県内のどこからでも受験できます。
・知的の療育手帳が必要です。
まだお持ちでない場合は、入試までに用意しましょう。
・受験できるのは1校だけです。
(受験日が同じだからです)
・入試問題はどの高校も同じです。
受験への流れ
① 文化祭や体育祭に参加する(中3でなくてもOK)
② 説明会に参加する(中3でなくてもOK)
③ 「事前相談」を受ける(中3になってから)
受験に必要な「願書」は、「事前相談」でもらいます。
ただ「事前相談」に参加しても、①や②に参加していないと、、、
「願書」はもらえません!
なぜなら「事前相談」では、
・保護者と生徒がともに参加する
・親も子もともに「理解」しているかの確認をする
からです。
学校について「理解」していないと
「願書」はもらえません。
ですから、
文化祭・体育祭や説明会に参加しておく必要があります。
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